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ECサイトとネットショップの違いを解説!

更新日:2023/10/23

「ECサイト」と「ネットショップ」という言葉を見たことはあるでしょうか?

近頃はオンラインショッピングもかなり普及したため、「ネットショップ」には馴染みのある方も多いと思いますが、「ECサイト」は目にしたことがない方もいるかもしれません。
実は、どちらも同じような意味合いで使われる言葉です。

今回は、ECサイトとは何か、「ECサイト」と「ネットショップ」の違いは何か、について解説していきますので、是非ご覧ください。
ネットショップの市場規模は年々拡大しているそうですので、知っておくときっと役立つ日が来ます!

ECサイトとは?


ECサイトとは、Electronic Commerce のことで、直訳すると電子商取引となります。
つまり、インターネット上で商品の売買を行うサイトのことです。

例えば、Amazonや楽天市場では、たくさんのお店が商品を登録していて、色々な商品を買えますよね。
また、無印良品やユニクロ、ビックカメラ、ニトリ、IKEAなどなど……も、サイトでそのお店の商品を販売しています。サイトを閲覧したり商品を購入したりすると、お店に足を運ばずとも店内を歩き回った気分になれますね。
これらはすべてECサイトと呼ぶことができます。

ECサイトの基本的な仕組み

ECサイトを利用するにあたっての基本的な流れは以下のようになります。

  • 01. 商品を見る

  • 02. カートに入れる

  • 03. 決済処理をする

  • 04. 商品が発送されて到着!

ネットでお買い物をする方には、もうおなじみの手順ですね。
お店でお買い物をするときと違うのは、商品選びから支払いまで、全てオンライン上で行えることです! おうちで寝転がっていてもお買い物ができます。
基本的には商品もおうちまで運んでくれるため、持ち帰りをしなくてよいので便利ですよね。

運営者は、この流れの間に商品登録(画像・テキスト・値段の設定)や、発送手続きがあります。
ECサイトでは設定しておけば在庫管理や利用者への決済手続きを自動で行ってくれます。

ECサイトとネットショップの違い


先ほどはAmazonや無印良品のストアサイトのことを「ECサイト」と呼ぶとお伝えしましたが、普段利用する際は「ネットショップ」と呼ぶことが多いと思います。
どちらも同じサイトに対して使う言葉ですが、何か違いがあるのでしょうか?
本項目では、ECサイトとネットショップの違いをご紹介します。

実は意味に違いはない?

実は、ECサイトとネットショップには、意味に違いはありません
どちらも「インターネット上で商品の売買を行うサイト」のことを指します。

では、なぜネットショップのことをECサイトと呼ぶ人がいるのでしょうか?

ECサイトとネットショップを呼び分ける場合とは?

ECサイトとネットショップの呼び分けについては理由があります。
Webサイト制作者・開発者かサイト利用者か、という立場の違いによって、ECサイトかネットショップかの呼び方が変わるのです。

  • Webサイト制作者・開発者

    他のWebサイトと区別するためにネットショップのサイトのことを「ECサイト」と呼びます。

  • サイト利用者

    実店舗とストアサイトを分けて呼ぶために「ネットショップ」や「オンラインショップ」、「ネット通販」という呼び方をすることが多いです。

ECサイトとネットショップに意味の違いはありませんが、サイトを「作る側」と「使う側」の立場によって呼び方に違いがあることがわかりましたね。
ネットショップを作りたいと思ったときは、ネットショップだけでなく、「ECサイト」のワードでも検索をかけてみると制作のための情報がより得られるかもしれません。

ECサイトにはおおまかに2種類ある


ECサイトはおおまかに「モール型」「自社EC型」の2つに分類することができます。

  • モール型

    Amazon、楽天市場などの通販サイトの中にショップを出店する方法です。1つのサイトの中に、複数のお店が出店しています。

  • 自社EC型

    独自にECサイトを構築する方法です。自社EC型のECサイトでは、自社の製品のみを販売します。

モール型

「モール型」はショップ開設に必要な時間は最短で1~2時間ほどで、手軽に開設ができるのが特徴です。また、Amazonや楽天市場は利用者数が多いため集客が期待できます。
ですが、モール型のデメリットとして、カスタマイズの自由度が低い点や、出店料や販売手数料がかかる点があります。

自社EC型

「自社EC型」は、パッケージやプラットフォームを利用したり、ゼロから構築したりする方法があります。安価で開設が簡単なものもあれば、自由度の高い独自カスタマイズが可能なものもあります。
カスタマイズ性が高ければ高いほど専門知識が必要ですので、専門知識を持つ人材の確保が必要不可欠になります。
ECサイト開設を考えている方は、まずはどんな機能が必要なのかを考え、よく調べてみてください!

自社EC型はさらに5種類に細分化されます。この違いについては下記のブログにて紹介していますので、ECサイトを開設したいと考えている方は是非ご覧ください!
構築方法の選び方や、構築方法によっての必要な費用や期間、構築にあたっての手順などを詳しく解説しています。
ECサイトの構築方法・立ち上げ方を解説!必要な費用・期間・手順は?

まとめ

今回は、ECサイトとネットショップの違いについてご紹介いたしました。
2つの言葉に意味の違いはなく、どちらもインターネット上で商品の売買を行うサイトのことです。
ですが、サイトを作る側とサイトを使う側という立場の違いによって、ECサイトかネットショップか呼び方が変わってきます。
意外な結果だったでしょうか?
私もつい最近までECサイトとネットショップの違いについて知りませんでした。笑

また、モール型と自社EC型の違いについてもご紹介しました。
もしECサイトを作ろうと考えている場合は、どの構築方法を選ぶかはかなり大切です。
どんな運用方法にしたいか、どんな機能が必要なのか……、といった要件をしっかりと考えて決定してくださいね。

ECサイトについてのより詳しい説明は下記のブログにて解説していますので、気になる方は是非ご覧ください!
ECサイトとは?種類や必要な機能・運営業務をわかりやすく解説

ECサイト構築をお考えの方は、是非こちらからお問い合わせくださいませ。無料お見積もりいたします。
補助金を使ったサイト制作にも対応しておりますので、ご不明点等ございましたらお尋ねください。
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