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ECサイトのメリットとデメリット、ECの始め方を解説

更新日:2024/01/05

今回のブログは、「自社でECサイトを立ち上げることに興味がある」
「ECサイトを制作会社に依頼することを検討している」

そんな方々にチェックして頂きたい内容です。

ECサイトとは何か、メリット・デメリットを解説しています。
デメリットについては解消できる方法も載せていますので、参考にしてくださいね。
最後に、ECサイトの始め方を流れに沿って解説しています。
それではどうぞ!

そもそもECサイトとは?

ECサイトとは、Eコマース(electronic commerce)サイトの通称であり、直訳すると電子商取引となります。つまり、インターネット上で商品の売り買いをするWEBサイトのことをECサイトと呼びます。

ECサイトは小売業の可能性を大きく伸ばし、これまで店頭販売がメインだった会社も、ECサイトを構築することによって遠方に住んでいる人に商品を届けられるようになりました。現在もECサイトの市場規模は大幅に拡大しています。

ECは大きく3つに分けられます。

自社ECサイト
ショッピングモール出店型(例:楽天市場/Yahoo!ショッピング)
ショッピングモール出品型(例:Amazon)

今回はその中でも、「自社ECサイト」について説明していきます。

ECサイトのメリット

ECサイトがどんなものか分かったところで、メリットとデメリットを押さえておきましょう。
メリットを理解することでそのメリットをより活かしたECサイトにしていくことができます。

店舗と違い、時間や場所に影響されない

時間や場所・立地などに影響される店舗での販売と違い、ECサイトではいつでもどこからでも商品を購入することができます。
いつでもどこからでも」これがECサイト最大のメリットといえるでしょう。

コストを抑えられる

店舗販売では人件費、家賃などの固定費がかかりますが、ECサイトではそのような費用がかかることはありません。
主に最初のサイトの構築費用、年間のサーバー費用のみで、運用を自社で行うのであれば他にかかる費用はなく、初心者の方でも始めやすいです。
ECサイトを無料で作れるようなサービスを使えばさらに費用を抑えることができます。

以下のブログで「無料でECサイトを作る3つの方法」について紹介していますので是非参考にしてみてください!
無料でECサイトを作る3つの方法を解説!おすすめサービスの比較と注意点も

ユーザーのデータを分析し、売り上げに活かすことができる

ユーザーが商品を購入したら、住所などの個人情報が分かります。
どの地域でよく購入されているのか、さらに生年月日なども分かればどの年代の人によく購入されているのか知ることができます。
これらの情報をマーケティングに役立てることができます。
分析した結果、需要のある商品を多数入荷させたりすることで売り上げが伸びる可能性もあります。
ターゲット層から外れているようであれば再度、ECサイトのターゲット層や機能について検討する必要があることも分かりますね。

ECサイトのデメリット

魅力的なECサイトですが、デメリットももちろんあります。
デメリットを補う方法もありますので、チェックしてみましょう。

配送のコスト・手間がかかる

こちらは、ECならではのデメリットですね。
店舗ではユーザーが直接来店するため、基本的に配送は必要ありませんが、ECサイトでは配送作業が必要です。
在庫を置いている倉庫から商品を取り出し、検品や梱包等、いくつかの工程を経て商品は無事発送となります。

配送料は基本的に、「大きさ」「重量」「距離」の3点で決定されます。
そのため商品が大きく、重く、遠いところまで届ける必要のある場合はより配送料が高くなります。
配送方法については、後半にも解説していますのでチェックしてみて下さい!
決済・配送方法の決定

解決方法

解決方法としては、ECサイトから配送作業をなくすことはできないので、代行サービスを利用することなどがあげられます。
また、遠いところまで配送する場合は送料を上げる、という対策を取っているECサイトもよく見かけますね。

商品の魅力を伝えづらい

ECサイトは実際に商品を手に取ってみることができないので、限られたテキストや画像から商品の魅力を伝えることが必要になります。
「ネットで見た商品と実際に届いた商品のイメージがちがう…」と感じたことはないでしょうか?
ECサイト内で商品の見た目や、特徴が十分に伝えることができないとその結果、イメージのことなるものが届き、ユーザーの満足度が下がってしまいます
何回かイメージが違うことが続いてしまうとユーザーが離れてしまうという可能性もあります。

解決方法

解決方法はさまざまで、その解決方法にそれぞれの会社の個性が出てくると思います。
ここでAmazonの例をご紹介いたします。
Prime try before you buy』というサービスで、ネットの商品を試着してから買うか買わないかを決めることができます。
(Amazonプライム会員の方は無料で使用できるサービスのようです)
Prime try before you buy

実は、筆者も利用経験があります。
靴を購入する際にサイズが不安だったのでこちらのサービスを利用してみました。
商品が届いて試着後、問題なかったためそのまま購入しました。
実際の商品を見てイメージ違いがなく、サイズが合っていることを確認できてとても安心感があり、満足度の高い買い物ができました。

ECサイトだから商品の魅力を十分に伝えることは難しい、と諦めるのではなく、ECだからこそできるサービスが提供できるのは問題点を強みに置き換えていると思いました。
こういったところで他社と差別化をすることにより、ユーザーの満足度を上げてファンを増やしているのですね。

競合が多く、認知度を上げるのに時間がかかる

ECサイトは今の時代、どの会社でも簡単にECサイトを始めることが出来ます。
そのため、似た商品、サービスを販売する競合が多くなってきます。
多くの競合がいる中で認知度が低いままだとユーザーに商品を買ってもらうことは難しいです。

認知度を上げるための方法

このデメリットを解消するには認知度を上げてユーザーを増やすしかありません。

SNS

SNSは無料で誰でも使うことができます。
また、新規ユーザーへアプローチができ、ブランドのファンを増やすことができます。
手軽に始めることができますが、運用にはかなり時間と知識を要します。
各SNSの特徴をつかんで、フォロワーを増やし、集客しましょう。

広告

WEB広告SNS広告を出稿することも認知度のアップにつながります。
ただ、費用が毎月かかるため、効果の高い広告を見極めることが重要です。

主な広告は以下の3種類になります。
広告によって表示方法が異なるのでターゲットにあった広告選びが必要です。

・Googleショッピング広告
・リスティング広告
・リマーケティング広告
キャンペーンを行う

送料無料、初回購入●%OFFなどのキャンペーンを行うことです。
ただ、ある程度の認知度がないとユーザーがキャンペーンに気づけないため、SNS運用や広告出稿が軌道に乗ってきたらキャンペーンをやってみると良いでしょう。

WEBに関する知識やスキルが必要になる

運用をWEB制作会社などに依頼するのであれば大きな問題ではないのですが、自社で運用する場合は注意が必要です。
ECの制作・運用には以下のような知識やスキルが必要になります。

・サイトのページ制作に関する知識、スキル
・デザイン、画像作成のスキル
・画像や動画等の撮影スキル
・商品アピールテキストや、メルマガなどのライティングスキル
・セキュリティに関する知識

全ての運用を制作会社に依頼すると費用も大きく、負担となってしまうため、簡単な作業などはできるようにしておくことをおすすめします。

ECサイトの始め方

ここまでECサイトのメリット・デメリットを解説してきました。
それぞれを把握した上で準備を進めていきましょう。

まずはECサイト立ち上げにあたって準備するもの始め方を解説します。

準備するもの

ECサイトは準備がとても重要です。
以下で上げている項目をしっかり検討し、まとめましょう。

1コンセプト・目的の明確化

まずコンセプトを決めるためには、ECサイトでどのような商品・サービスを販売するか、そしてターゲット層を定める必要があります。
ここをしっかりと決めておくことで競合との差別化、そして、のちの制作段階でECサイトの統一感を出すことができます。

2スケジュールと予算を検討しておく

最初から期日と予算がマストで決まっている場合はしっかり伝えるようにしましょう。
スケジュールや予算によっては作りたいものが作れない可能性もありますので、すりあわせが必要になります。

3競合の分析

先ほども述べたようにECサイトは競合がとても多いです。
そのため、始める前に分析が必要です。以下のポイントをチェックしながら分析してみましょう。

・競合商品・サービスの価格帯はどのくらいか。
・競合商品の特徴や強みはなにか。
・ECサイトにどんな機能があるか。
・他社と差別化するために何を行っているか。
・市場の占有率はどのくらいか。

4必要なページ・機能の整理をする

必須なページは以下ですが、他にも自社のECならではの個性を出すためにページを追加してみるとよいでしょう。

・TOPページ(入口になるページ)
・商品ページ(商品を見るページ)
・買い物かごや、購入ページ(出口になるページ)
・プライバシーポリシーや、お問い合わせページ(ユーザーをサポートするページ)

5決済・配送方法の決定

決済や配送方法も準備の段階で決めておくことをおすすめします。
選ぶ基準としては、その会社が安心で安全か、そしてコスト面を考慮すると良いでしょう。
特に決済についてはセキュリティにも関わってくるので、注意が必要です。

主な決済方法としては以下になりますが他にもいろいろあるので自社の商品・サービスに合った決済方法を設定しましょう。

クレジットカード決済
コンビニ決済
代引き決済
銀行、郵便局窓口決済
電子マネー決済など

主な配送方法は以下になります。こちらも自社の商品・サービスに合った配送方法を設定しましょう。

宅配便
多くの配送業者で独自のサービスで展開されている配送方法
受取場所や日程が指定できたりとユーザーにとってもメリットが大きいです。
ただ、不在の場合、再配達になってしまう場合もありますが近年は置き配というシステムも普及してきています。
ポスト投函便(小型配送におすすめ)
不在時でも荷物が受け取れ、配送料も安いところが強みです。
ただし受取場所や日程が指定できず、生ものは送ることができません。

サーバー会社を決めておく

ASPを利用せず、自社でECサイト構築する場合はサーバー契約も必要です。
主なサーバーは以下の4種類になります。

オンプレミス
オンプレミスサーバーは、会社で個別に管理しているサーバーのことです。
クラウド
インターネット上に構築された仮想サーバのことです。
AWSなどもクラウドサーバーに含まれます。
ハウジング
データセンター内のスペースを借りて自前のサーバを預けることです。
ホスティング
別名、レンタルサーバーといい、サイト等を開設する際に必要となるサーバーを借りることをさします。
素早く運用を開始することができ、低コストでサーバー運用ができます。

制作を依頼するのであれば制作会社の選定

制作会社を選ぶ際は制作実績を見て、どのようなデザインでどのようなECサイトを制作しているかチェックしてみましょう。
制作目的やコンセプト、自社の業界にマッチした強みのある制作会社を選びましょう。
また、制作後に運用も依頼するのであればできるだけ同じ会社で依頼するのが良いでしょう。

BRISKではECサイトの提案から運用までを一貫して行うことができます。
是非一度制作実績をご覧ください!

BRISK制作実績【ECサイト】

始め方

ECサイトの構築には主に4つの方法があります。
自社サービスの必要な要件を満たすのはどれか、どの方法で構築を進めるのがよいかをよく検討しましょう。

・ASP(Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダ))
・オープンソース
・パッケージ
・フルスクラッチ

ASP

ASPは、システムの管理をプロバイダー側が行うため、セキュリティ対策やアップデートなどの手間がかかりません。
4つの方法の中で一番低コストで手軽にECサイトの立ち上げができます。
例)BASE/STORES

オープンソース

オープンソースは、一般公開されているプログラムをインストールしてECサイトを構築する方法です。
弊社もオープンソースでECサイトを構築することが多々あります。
オープンソースで構築する場合は、ASPとは異なり、デザインやドメイン・サーバーに関する費用が発生してきます。
例)EC-CUBE

パッケージ

パッケージは、ECサイトに必要なシステム、機能を備えたショッピングカートシステムのことです。
サーバーにパッケージをインストールすれば、一からシステム構築をしなくてもECサイト開設が可能です。
4種類の中ではフルスクラッチの次に費用がかかります。

フルスクラッチ

フルスクラッチは、何もない状態から自社でECサイトを立ち上げることです。
オリジナルになるのでカスタマイズが制限なく自由にできますが、専門の知識が必要だったり費用が多くかかります。
ユニクロやZOZOTOWNなどはフルスクラッチで制作されているそうです。

続いて、いよいよECサイト開設までの流れを紹介します。

制作を依頼する場合

制作会社に依頼する場合のECサイト開設までの流れを紹介いたします。

ミーティングをしてすり合わせ

まずはどのようなECサイトを作るのか、準備したコンセプトや、必要な機能などを制作会社に伝え、すり合わせをしていきます。

ワイヤーフレームの作成

作るものが決まったらワイヤーフレームというサイトの骨組みとなるものを作成します。
どのようなページをどのようなレイアウトで、のせる情報はどのくらいなのか確定させていきます。

デザイン

そしていよいよデザインです。
ECサイトのデザインは見た目だけでなく、使いやすさがとても重要になります。
以下のブログ記事でECサイトのデザインについて解説、紹介しておりますので是非参考にしてみてください。

参考になる!ECサイトのデザイン事例【25選】とECデザインギャラリー【10選】参考になるおしゃれなECサイト20選とデザイントレンド

HTMLコーディング

作成したデザインをコーディングしていきます。
この時点では、見た目のみで、システムは動きません。

システム構築

コーディングができたらシステム構築になります。
カートの機能や、決済システムとの連携をしていきます。

テスト

構築完了したら大事なのがテスト検証です。
ユーザーが問題なくサイトを使えるか、そして迷うことなく購入できるかチェックする必要があります。

ECサイト開設

しっかりテストもできたらECサイト開設となります!

自社で制作を行う場合

自社でASPなどを利用してECサイト開設をする場合の流れを紹介いたします。
ASPはサイト構築などの工程がないのでとても簡単にECサイトを始められます。

アカウント登録や初期設定

各ショップで最初の登録作業を行います。
メールアドレスを設定したり、URLを設定します。
詳しくは各サービスの登録方法などを確認してみてください。

商品ページの設定

必要な、商品の写真や詳細情報、価格などを設定して商品ページを作成します。
サイト自体のカスタマイズができないASPのECサイトでは商品のアピールをする写真テキストが重要なポイントになります。

ECサイト開設

商品ページの設定ができたらECサイト開設となります!

まとめ

いかがだったでしょうか。
ECサイトにはたくさんのメリットがありますが同時にデメリットもあります。
そのデメリットを解消するための施策で会社らしさを出していけるとさらなるECサイトの魅力アップにつながります。
また、ECサイトの開設方法もさまざまなので、会社に合った方法を選んでみてください。

BRISKではECサイトについてのブログを数多く書いています。
今のあなたのお悩みに合った記事が見つかると思いますので是非チェックしてみてください。

ECサイトに関するブログ記事はこちら!

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