入社して仕事に慣れてきた時、こんな状況になったことはありませんか?
「作業した後のデスクトップが汚い…」
「キャプチャをもっと手早く簡単に撮りたい…」
筆者も同じ状況に悩まされました。
フォルダを5つ以上も開いていたり…。余計なところまでキャプチャを撮ってしまったり…。
しかし!このブログで紹介していく便利ツールを使用したところ、デスクトップは埋まらなくなり、作業効率が少しづつアップしましたのでご紹介したいと思います。
目次
フォルダを使いやすくしてくれる便利ツール
まず初めに作業するにあたって最も使うフォルダを、使いやすくしてくれる便利ツールをご紹介したいと思います。
Tablacus Explorer
筆者が使っているのもこちらになります。読み方は、「タブラカス エクスプローラー」です。
シンプルなタグ型ファイラーです。アドオンで機能を拡張することが可能で、自分好みにカスタマイズすることができます。
初期設定だとエクスプローラーにタブがついたような外観ですが、三分割、六分割と画面を分割して表示することも可能です。
メニューバーの「ツール」→「アドオン」→「アドオンの入手」で一覧から「分割(三分割/六分割)」をインストールすると右上にアイコンが出てくるので分割したい個数のアイコンをクリックするとタブ切り替えではなく、画面を分割して表示させることが出来ます。
タブの色を変更する事も出来るので好きな色で作業することも出来ますね。
またTablacus Explorer自体を閉じてしまっても再度開いたときにタブは開いたまま残っているので間違って閉じてしまっても安心です。
QTTabBar
先ほど紹介したTablacus Explorerとは違い、エクスプローラーに拡張機能としてタブ切り替え機能を追加したものになります。
読み方は、「QTタブバー」です。
1つのウィンドウで複数のフォルダを開けるようにできるソフトになります。
普段使っているエクスプローラーをそのまま使えるので、Tablacus Explorerよりも使いやすいんじゃないかと思います。
またフォルダをグループ化し一発で開くことも出来るので、階層が多いフォルダを行ったり来たりする手間を省けます。
こちらはTablacus Explorerと比べて、ウィンドウを閉じてしまうと開いたタブはすべて閉じてしまうので、残しておきたいタブにはロックをかけておくことをオススメします。
しかし、初期設定だとロックをかけていても閉じてしまうので、タブのないところで右クリックし、「QTTabBarのオプション」→「ウィンドウ」→「新規ウィンドウでタブを復元する」→「ロックされたタブのみ復元する」にチェックを入れておくと、閉じても次開いたときにタブが復元されて保持したままになります。また、Alt + Oキーでもオプションを開くことができます。
メモを使いやすくしてくれる便利ツール
次にメモを使いやすくしてくれる便利ツールを紹介したいと思います。
メモ管理ソフト「CatMemoNote」
個人的にこちらがとても使いやすいツールNo.1だと思っています。
※ただしこちらWindowsアプリになってしまいます。
CatMemoNoteの主な特徴は以下になります。
・自動保存をしてくれる
・起動は一瞬、動作も軽い
・メモをタブで管理できる
特に最後のメモをタブで管理できるというのがとても便利です。
CatMemoNoteで開けば、ごちゃつきやすいメモを一つにまとめて表示してくれます。
仕事のメモやブログの下書きなどタブで分類すれば、どこにどの内容のメモを置いたかすぐに分かるので”探す時間が長くなって作業時間が短くなる”、何て事も減るんじゃないでしょうか。
また、メモの中にメモを入れてツリー構造にも出来ますのでタブ内のメモのごちゃつきも回避できます。
その他にも、チェックリストやエディタ機能、縦書きにも対応しているので幅広く使用できると思います。
文字色や行間、字間を自由にカスタマイズ出来ますし、テーマは初期設定のものを含めて22パターンもあるので気分で変えたり、自分好みのメモ帳にして作業効率を上げていけるんじゃないでしょうか!
名前に「Cat」と入っているだけあってアイコンが猫で可愛いのでデスクトップ、タスクバーに置いているだけで癒されます。
デスクトップを使いやすくしてくれる便利ツール
フォルダ・メモを使いやすくしてくれるツールを紹介しましたが、次はデスクトップ自体を整理して使いやすくしてくれるツールを紹介したいと思います。
DesktopOK
作業した後にデスクトップ上の不要なファイルを削除したり、配置を変更したりすると思います。そうするとアイコンの配置がぐちゃぐちゃになったりしますよね。
紹介するDesktopOKは、元の配置を記憶させておけば、ぐちゃぐちゃになっても一瞬で綺麗な配置に戻すことが出来る便利ツールです。
まず、DesktopOKをダウンロードします。お使いのPCにあったものをダウンロードしてください。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍して、「DesktopOK.exe」を起動。(※「DesktopOK.exe」の名称はダウンロードしたファイルによって異なります。64bit版の場合 → 「DesktopOK_x64.exe」)
起動したら、日本語表示になっていないと思うので、ソフト左下にある国旗のアイコンをクリックし、「Japanese」を選択して日本語表示にします。
ここから、DesktopOKの使い方をご紹介したいと思います。
元の配置に戻すにはその配置を記憶しなければ元に戻せません。
デスクトップを綺麗な状態にして、DesktopOKを起動します。
そのまま「保存」をクリック。すると、レイアウトに今のデスクトップの状態が保存されます。
これで戻す準備はOKです。
これでデスクトップがぐちゃぐちゃになっても…
先程保存したレイアウトを選択して、「復元」をクリックするだけで、
元の配置に戻ります!
しかし、アイコンをデスクトップではなくごみ箱などに移動させてしまっていると、そのアイコンは元の位置に戻らないのでお気を付けください。
また、保存したレイアウトを削除する場合は、削除したいレイアウトを選択した状態で「削除」をクリックすればOKです。
また自動保存もあり、「設定」 → 「自動保存」から設定することができます。
気になる方はぜひ使ってみてください。
その他便利ツール
最後に、効率よく作業ができるツールを紹介したいと思います。
Rapture
作業中に「ここのスクリーンショットが欲しいな…」と思うこともあると思います。しかし、スクリーンショットは撮ってから張り付け、書き出しと手順が多かったり、本当に欲しい所だけを書き出すのが難しい…。
そこで!Raptureを使えば、素早く簡単に欲しい所だけスクリーンショットを保存できます。
使い方はとても簡単です。
まずRaptureをダウンロードします。ダウンロードするとおにぎりのアイコンが表示されると思います。これがRaptureです。
おにぎりをクリックすると、カーソルがプラスマークとおにぎりになると思います。これでキャプチャを撮る準備は万端です。
キャプチャが欲しいところでドラッグすると撮ったところのウィンドウが立ち上がります。
その上で右クリックして「ファイル」→「保存」で完了です。またctrl + Sキーでも保存をすることが可能です。
保存する上で気を付けたいのが、初期設定だと拡張子が「Bitmap」になっているので注意が必要です。標準フォーマットの設定は、「設定」→「保存」→「標準フォーマット」で変えることができます。
そして、好きなフォルダに自動保存してくれる設定もあります。
まず保存先のフォルダを作成します。作成しましたら、そのフォルダのパスをコピー。
「設定」→「保存」の自動保存の箇所のフォルダの欄に、先程コピーしたパスを張り付けて、OKを押して設定します。
これで、キャプチャして「閉じる」だけで保存先のフォルダに保存されていきます。
またカーソルがおにぎりなのが嫌だという方は、設定で「おにぎり嫌い」にチェックを入れるとプラスマークのカーソルだけになります。
アイコンがおにぎりなだけあって、デスクトップやタスクバーにあるだけで面白いのでぜひ使ってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介したツールはごく一部にすぎませんが、これらを使って少しでも作業効率が上がっていればいいな、と思います。
筆者も紹介したツールを愛用していますが、ツールを使う前より作業効率が大幅にアップしました。
使い始めたら手放すことができないほど、便利なツールなので本当におすすめです。
ここに紹介したもの以外に作業効率が上がるツールがまだまだあると思うので、ご自身に合うものをぜひ見つけてください。