ホームページのお問合せを獲得する方法として
最近では良いコンテンツを作るというのが重視されています。
コンテンツマーケティングという言葉が独り歩きをしSEO対策で
質の低いコンテンツやコピーコンテンツを量産した事で検索エンジンも質の低いコンテンツの精査を始めています。
BRISKでは良質なコンテンツの1つとして「見積もりシミュレーション」をお勧めしています。
必要項目を入力し概算お見積りを出力するという内容で、誰しもが気にしている料金・コストパフォーマンスを知ることができるユーザーにとって重要なコンテンツです。
BRISKで作成させていただいたサイトでも、見積もりシミュレーション機能を導入したサイトがいくつかありコンバージョンが上がる要因となっています。
弊社で作成したサイト以外でもいくつかご紹介していきたいと思っています。
目次
まだまだニーズがる見積りシミュレーション(2022年6月追記)
本記事は、2017年11月に記載させて頂きました。
この時は、見積りシミュレーションの相談が定期的に来るので記事にしようと思い纏めました。
それから4年経った現在も継続してニーズがあります。
弊社内でもこのような仕組みを使った見積りシミュレーションや
診断コンテンツを作り難しい事やぼんやりした事を
明確に解決するツールとして重宝しています。
見積りシミュレーションのトレンドは?(2022年6月追記)
本時期をブラッシュアップしようと改めて見積りシミュレーションのサイトを見返してみました。
大きな変更が無いというのが正直な感想でした。
見積りシミュレーションはシステムが絡んでいるので大きな変更を入れるのに工数がかかるというのが正直な所なのでしょう。
ただ1点、気づきがありました。
それはトヨタ様のサイトで確認致しました。
以前は、分かりやすく1項目選択したら次のステップへ進み選択という形でしたが
現在は、1ページで選択するようになっています。
また金額もいきなり表示されます。
これはユーザーが金額をすぐに知りたいというニーズとスマートフォンが年配の方にも普及した事で
縦スクロールに抵抗が無くなった事で1ページで完結した方が分かりやすいという改善と考察します。
トヨタ式のカイゼンを是非ご参考に!
以前のトヨタ様のサイト
分かりやすく1項目選択したら次のステップへ進み選択という形たっだ。
2022年のトヨタ様のサイト
スマートフォンが年配の方にも普及した事で縦スクロールに抵抗が無くなった事で1ページで完結型に。
東葛ペットタクシー様 ペット専用送迎タクシー 見積もりシミュレーション
エリアにより営業所、金額が異なりそれをユーザーに分かりやすく伝えるために作成された見積もりシミュレーションです。入力項目も少なくすぐに結果が出るのでコンバージョンアップにつながっています。
もちろんスマホでも使え、スマホの場合は電話番号をタップしすぐに電話できるという作りになっています。
ライフネット生命様 かんたん保険料シミュレーション
http://www.lifenet-seimei.co.jp/plan/select.html
金額の表示の仕方など、見積もりシミュレーションを流行らせたサイト!のようなイメージを持っています。
少し前ですが「ライフネット生命のような見積もりシミュレーションを作りたい」という相談をいくつか頂いた覚えがあります。
ネット保険は金額が安さがウリなので、見積もりシミュレーションをしてもらい検討していただく事が重要で、「まずは使ってください。」という感じがデザインから伝わってきます。
大き目のボタンや押したくなるプルダウン・ラジオボタン、結果の見せ方など随時マイナーチェンジをしコンバージョン率を追及しているサイトという印象を受けます。
トヨタ様 見積りシミュレーション
https://toyota.jp/service/estimate_simulation/dc/top
車の見積もりは、車種から始まりたくさんの選択肢がありページ遷移をしながら選択していきます。
トヨタ様の見積りシミュレーションは随時金額が変わる所や最終的な金額までのステップがわかりやすい点が非常に良い点です。
また、カラーの選択以降はオプションなのでスキップでき最終的なお見積り結果まで移動できる所などユーザビリティの高さを感じます。
図研ネットウエイブ様 QNAP製品 CTO見積もりシミュレーション
https://qnas.znw.co.jp/cto-simulation/
QNAPは台湾の会社が製造しているネットワークアタッチトストレージ(NAS)で日本では図研ネットウエイブ様以外の会社でも販売しております。そこで差別化コンテンツとして見積もりシミュレーションを弊社にて制作させて頂きました。
オプションを選択していくと金額が自動で計算されて出力されます。
差別化コンテンツだけでなく見積もりシミュレーションで作成した内容をメールでそのまま送信することができ内部の見積書作成工数削減として業務改善にも一役買っています。
リノコ様 リフォーム 見積りシミュレーション
https://www.renoco.jp/rough_estimate/
個人ユーザーをターゲットにしているのでアイコンが多様化されていて
誰が使っても間違えにくいわかりやすい作りになっています。
金額がリアルタイムで出るのも出し惜しみ感が無く非常に好感が持てます。
ユーザーが使っていて気持ちよいと感じるとお問合せに繋がりますので非常によい見積もりシミュレーションです。
カインズ様 太陽光発電 カンタン見積りシミュレーション
https://www.cainz.co.jp/reform/solar/simulation/form.php
太陽光パネルは、個人的に興味があり自分が購入する想定でいつくか利用しましたが
他社のは入力項目が多かったり、面倒くさいと思わせるものがありました。
見積もりシミュレーションではあくまで概算金額がわかればOKとユーザーは思っていますので
このぐらいの入力項目で金額が出ると使ってみたいと思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
BRISKで作成したものを含め参考になるものを6サイトあげさせて頂きました。
BRISKで作成した見積もりシミュレーションはどれもコンバージョンが高いので金額がわかりにくものを分かりやすくする事でコンバージョンアップに大きくつながります。
ユーザーが思ったより安いと感じた場合や、価格が安い事がウリの場合はさらにコンバージョンが上がります!
予算は気にしていないというユーザーの場合でも、「これにはこのぐらいの金額が妥当!」とだいたい決めているものですので皆コストパフォーマンスは意識しているはずです。見積もりシミュレーションは誰にとっても質の高いコンテンツとなりコンバージョンアップに繋がります!
では。
城戸