Twitterでつぶやかれているデータを取得したい場合について考えます。
例えば、「BRISK」という言葉がいつどのくらいつぶやかれたのかを知りたい!!
という時に、PHPでデータを取得して、整形して見やすくできないかと思うわけです。
Twitterでつぶやかれているデータを取得する方法については、
以前の案件でやったことがあったので、
今回のブログで、それを整理してまとめる・・・つもりでした。
しかし!!ほんの3か月前にできたやり方が出来なくなっていました。
どうやらTwitterの仕様変更のようです。
調べてみると、2013年6月11日にTwitter API 1.0 のサービスが終了して、
Twitter API 1.1 を利用しないといけなくなったみたいです。
1.0の時は、以下の書き方で、特に制限もなく取得できましたが、現在は使えません。
1 | https://search.twitter.com/search.atom?q=[検索文字] |
1.1の変更仕様によると、
1 | https://api.twitter.com/1.1/search/tweets.json?q=[検索文字] |
という書き方にしてね!
ということなので、このURLをたたいても認証できないエラーが帰ってきました。
1 | {"errors":[{"message":"Bad Authentication data","code":215}]} |
ということは、認証が必要になったのか!?
と思って調べてみると、やはり認証が必要で、Twitterの開発者向けページでアクセストークンと秘密鍵を取得して、
それを利用してアクセスしないといけないみたいです。
また、API 1.0 では、1回のアクセスで1500ツイートを取得できていたのが、
API 1.1 では、1回のアクセスで100ツイートしか取得できず、
アクセスも15分で180回まで、となります(search APIの場合)。
ということで、軽い気持ちで利用できるAPIではなくなってしまいました。残念。
気軽に検索したいなら、公式検索ツールを利用したほうが良い、ということですね。
南本貴之