以前の記事で、WordPress3.6 Beta版を紹介しましたが、
正式版は8月3日にリリースしたようです。
その後、WordPress3.7 Beta版が9月末に出たので、ちょっと触ってみました。
目玉の変更点は、自動のバックグラウンドアップデート機能が搭載されたことです。
ちなみに自動でアップデートされるのはマイナーチェンジのみ(ex. 3.7.0 → 3.7.1)のようです。
WordPressは、日夜、新しい機能や便利な機能を搭載するよう開発が進められています。
実際、今回紹介している バージョン 3.7 は、10月中に正式版をリリースする予定で、
その後、12月には バージョン 3.8 がリリースされるようです。
3.8 はたくさんの機能追加があるようです。
さてそれはさておき、ある朝起きたら新しいバージョンにアップデートされている、
というのは、問題が起きないか心配です。
趣味のブログ程度なら良いですが、法人のHPやweb制作会社にとっては、
例えコアファイルをいじっていなくても不安になるものです。
基本的には自動バックグラウンドアップデートをしない設定にする人が多いのではないでしょうか。
もう一つ変更点を取り上げますと、
ブログ内検索の結果の並び順が、日付順ではなく関連度順になったという点です。
実験してみました。
確かにタイトルや中身の関連度に応じた検索結果の並び順になっています。
むしろ、今までものすごく単純な検索機能だったんですね。という感想です。
確かにブログサイトなら最新の記事からアクセスしたほうがわかりやすい、という場合もあるのでしょうが、
関連度が高いものを表示して欲しい、という気持ちはみんなありますよね。
この変更で、より使いやすいサービスになると思われます。
南本貴之