ホームページを作成するにあたってお問い合わせページは必須だと思います。
お問い合わせがあるということはサンクスページも必要になってきます。
本記事では、お問い合わせ、資料請求、商品購入、会員登録など、
特によく必要となる内容を中心にシーン別のサンクスページの例文をご紹介します!
どんな文章が合っているのか分からない…と迷われたことのある方必見です!
※テンプレートとして使用する際は色付きの箇所の情報を変更してご利用ください。
目次
サンクスページとは?
サンクスページとは、Webサイトのお問い合わせフォームから、お問い合わせ内容を入力して送信した直後(もしくは確認ページを挟んで送信した直後)に表示されるページの事を言います。
お問い合わせをしたユーザーに「お問い合わせが完了しました」という事を伝えるページになります。
サンクスページを設定するメリット
サンクスページのメリットは大きく分けて2つです。
1ユーザーを不安にさせない
送信した後にサンクスページが表示されなければ、ユーザーは不安になります。
「きちんとお問い合わせできたのかな?」
「もう一度お問い合わせしよう」
と、不安に感じたり、重複してお問い合わせする人がでてきてしまうかもしれません。
お問い合わせした後に、サンクスページがが表示されればユーザーも「きちんとお問い合わせ出来ている!」と安心できます。
2ユーザーの離脱率を低下させる
お問い合わせするユーザーの中にはインターネットに慣れていない方もいると思います。
お問い合わせがしっかり出来たのか
確認メールを自動送信したこと
お問い合わせに対する返信はいつ返ってくるのか
などをサンクスページで表示させるとユーザーは安心すると思います。
始めからお問い合わせページに記載しておけば良いのではないか、と感じる方もいるかもしれませんが
お問い合わせする前に、お問い合わせ後のことまで伝えすぎると情報量が多くなってしまい、ユーザーは面倒と感じて離脱してしまいます。
例として、通販サイトなどの申し込み画面で面倒になり離脱する割合は少なくありません。
ですので、必要なことを必要なタイミングで伝えるためにもサンクスページがあると安心です。
サンクスページに記載する内容
最低でも以下の5点は伝えるべき内容になります。
お問い合わせメールの送信が完了したこと
確認メールを返信したこと
何営業日までに返答が届くのか
急ぎの場合はこちらへ(電話番号)
確認メールが受信できていない場合の対処法
シーン別例文
シーン別に例文を紹介します。
赤文字の部分を書き換えてご利用ください。
お問い合わせ
お問い合わせ用のサンクスページ例文です。
このたびは、株式会社○○○○へお問い合わせ頂き誠にありがとうございます。
お送り頂きました内容を確認の上、○営業日以内に折り返しご連絡させて頂きます。
また、ご記入頂いたメールアドレスへ、自動返信の確認メールをお送りしております。
しばらく経ってもメールが届かない場合は、入力頂いたメールアドレスが間違っているか、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性がございます。
また、ドメイン指定をされている場合は、「@XXXX.com」からのメールが受信できるようあらかじめ設定をお願いいたします。
以上の内容をご確認の上、お手数ですがもう一度フォームよりお問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。
なお、お急ぎの場合は電話でもご相談を受け付けております。
00-0000-0000までご遠慮なくご相談ください。
資料請求
資料請求用のサンクスページ例文です。
ダウンロードリンクの場合
このたびは、株式会社○○○○の資料請求をお申し込み頂き誠にありがとうございます。
ご記入頂いたメールアドレスへ、資料をお送りいたしましたのでご確認お願いいたします。
しばらく経ってもメールが届かない場合は、入力頂いたメールアドレスが間違っているか、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性がございます。
また、ドメイン指定をされている場合は、「@XXXX.com」からのメールが受信できるようあらかじめ設定をお願いいたします。
以上の内容をご確認の上、お手数ですがもう一度フォームよりお申し込み頂きますようお願い申し上げます。
郵送の場合
このたびは、株式会社○○○○の資料請求をお申し込み頂き誠にありがとうございます。
ご記入頂いたメールアドレスへ、自動返信の確認メールをお送りしております。
発送の準備が整い次第、ご記入頂いた住所へお届けいたします。
資料発送時に担当者からメールにてご連絡いたします。
しばらく経ってもメールが届かない場合は、入力頂いたメールアドレスが間違っているか、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性がございます。
また、ドメイン指定をされている場合は、「@XXXX.com」からのメールが受信できるようあらかじめ設定をお願いいたします。
以上の内容をご確認の上、お手数ですがもう一度フォームよりお申し込み頂きますようお願い申し上げます。
セミナー申し込み
セミナー申し込み用のサンクスページ例文です。
現地集合
このたびは、株式会社○○○○のセミナーをお申し込み頂き誠にありがとうございます。
ご記入頂いたメールアドレスへ、自動返信の確認メールをお送りしております。
しばらく経ってもメールが届かない場合は、入力頂いたメールアドレスが間違っているか、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性がございます。
また、ドメイン指定をされている場合は、「@XXXX.com」からのメールが受信できるようあらかじめ設定をお願いいたします。
以上の内容をご確認の上、お手数ですがもう一度フォームよりお申し込み頂きますようお願い申し上げます。
WEBセミナー
このたびは、株式会社○○○○のWEBセミナーをお申し込み頂き誠にありがとうございます。
ご記入頂いたメールアドレスへ、自動返信の確認メールをお送りしております。
セミナー参加のURLは、後日メールさせて頂きます。
しばらく経ってもメールが届かない場合は、入力頂いたメールアドレスが間違っているか、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性がございます。
また、ドメイン指定をされている場合は、「@XXXX.com」からのメールが受信できるようあらかじめ設定をお願いいたします。
以上の内容をご確認の上、お手数ですがもう一度フォームよりお申し込み頂きますようお願い申し上げます。
商品購入
商品購入用のサンクスページ例文です。
このたびは、商品をご注文頂き誠にありがとうございます。
ご記入頂いたメールアドレスへ、自動返信の確認メールをお送りしております。
しばらく経ってもメールが届かない場合は、入力頂いたメールアドレスが間違っているか、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性がございます。
また、ドメイン指定をされている場合は、「@XXXX.com」からのメールが受信できるようあらかじめ設定をお願いいたします。
会員登録
会員登録用のサンクスページ例文です。
このたびは、会員登録をして頂き誠にありがとうございます。
ご記入頂いたメールアドレスへ、自動返信の確認メールをお送りしております。
しばらく経ってもメールが届かない場合は、入力頂いたメールアドレスが間違っているか、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性がございます。
また、ドメイン指定をされている場合は、「@XXXX.com」からのメールが受信できるようあらかじめ設定をお願いいたします。
退会
退会用のサンクスページ例文です。
ご登録のメールアドレスへ、退会完了メールをお送りしております。
ご利用頂き誠にありがとうございました。
またのご利用を心よりお待ち申し上げます。
採用応募
採用応募用のサンクスページ例文です。
ご記入頂いたメールアドレスへ、自動返信の確認メールをお送りしております。
お送り頂きました内容を確認の上、○営業日以内に折り返しご連絡させて頂きます。
しばらく経ってもメールが届かない場合は、入力頂いたメールアドレスが間違っているか、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性がございます。
また、ドメイン指定をされている場合は、「@XXXX.com」からのメールが受信できるようあらかじめ設定をお願いいたします。
以上の内容をご確認の上、お手数ですがもう一度フォームよりご応募頂きますようお願い申し上げます。
メールが届かない場合のご案内例
ここまでご紹介した例文内にもメールが届かない場合のご案内を入れていますが、実際は他にも様々な原因が考えられますね。
サイトによっては迷惑メールの設定手順まで丁寧に説明しているところもありますが、そこまですると非常に情報量が多くなってしまいます。
こちらでは3文程度に収まる範囲内で主要なものをまとめましたので、必要に応じて取捨選択してご利用ください。
メールアドレスの記入が間違っている
メールアドレスの記入が間違っている場合の例文です。
メールアドレスをご確認の上、もう一度フォームよりお問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。
ドメイン指定をしている場合
迷惑メールに振り分けられてしまっている
迷惑メールに振り分けられてしまっている場合の例文です。
フリーメールのフィルタリング機能の場合
フリーメールの「迷惑メールフォルダ」や「削除フォルダ」等をご確認ください。
※フリーメールの種類や設定によっては、振り分けられたメールが数日後に自動削除される場合がございます。
セキュリティソフトの場合
また、ソフトウェアの種類や設定によっては受信拒否や削除されている場合があります。
お使いのソフトウェアの設定をご確認ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回お問い合わせ後に表示されるサンクスページの例文をご紹介いたしました。
それぞれ役割に応じた内容を表示させることで、ユーザーは「きちんとお問い合わせできた」と安心できます。
サンクスページはお問い合わせした後に表示されるページなので、参考のページを調べてみても基本的に出てきません。
かといって、サンクスページを見る為だけにお問い合わせするわけにも行きませんよね。
そんな時にこちらの記事がWeb制作者だけでなく、多くの方のお役に立てたら幸いです。