BLOG
25年新卒 WEBエンジニア インターンシップ 受付中

【WP】「All in One SEO」プラグインのカスタマイズまとめ(title,description,keyword,canonicalのカスタマイズ)

更新日:2021/04/19


WordPressでサイトを構築する際に、TDK(title, description, keyword)の設定を行う上でとても便利なプラグイン「All in One SEO」というものがあります。
自動で適切なdescriptionにしてくれたり、SNS向けのmeta情報を出力してくれたりします。
しかし、便利とはいってもプラグインですので、こちらの細かい要望には応えてくれないことがあります。

SEO対策で細かくTDKを設定するために「All in One SEO」のルールに則っていない記述をしたい、という場合もありますし、
「All in One SEO」では一覧ページで description が出なかったり、
カスタム投稿で URL を rewrite している時などに正しい canonical が出なかったり、と色々あります。

そんな場合でも任意の設定をすることが出来るようにフィルターフックが設けられています。
これを使ったカスタマイズについて纏めました。

それぞれのカスタマイズについて

全てfunctions.phpに記述します。

  1. title のカスタマイズ
  2. description のカスタマイズ
  3. keyword のカスタマイズ
  4. canonical のカスタマイズ

title のカスタマイズ

例:タイトルに任意のカスタムフィールドの値を入れたい場合。

description のカスタマイズ

例:カスタム投稿で editor を使っていない場合は自動的に description が生成されないので、以下のカスタマイズで設定してやる。

keyword のカスタマイズ

例:ページのスラッグをkeywordに含める。

canonical のカスタマイズ

例:全ページ、アクセスしたURLで canonical を設定する。

参考にしていただければ幸いです。

追記

2020年末にAll in One SEO Packがメジャーアップデートされ、All in One SEOと名前も変わった影響で、フィルターフックにも変更が入っているようです。
上記のすべての記述に関して、「aioseop_」の部分を「aioseo_」に変更する必要があります。

南本貴之

FOLLOW US