世の中にあるサービスのほとんどがお店(会社)で値段を付けています。
また、サービス内容も同じ事でお店が決めています。
受託開発のWeb業界であるあるなのですが、一部クライアント側で
そのサービス・価格を決めたがる風習があります。
最初に提示されて、了解を得てスタート。
ここまではOKですが
追加の要望があった際に「費用内で」「スケジュールは変えずに」と強く要望される事があります。
それに対して最近NOと思う事が多くあります。
BRISKはOKか否かの基準を社内に持っており
割と常識の範囲内であろうと思っています。
その常識がズレていれば仕事が無くなるのみなので
ブラッシュアップをしないといけませんが
押し付けられるものに対して嫌悪感を感じます。
この嫌悪感は最近仕事を頂けているので
少し天狗になっていると言われるとそうかもしれません。
ただ、よい時にルールを変えて・決めていかないと
会社の成長は無いと思っていますので、そちらに対して強い気持ちで取り組み
サービス・価格を決めていきたいと思っています。
発注者様側には直接伝えるのが難しいケースもあり
言われてなくても、そう思われているケースがありますので
発注者様側も是非最後まで見て頂ければと思います。
双方意識できれば気持ちのよい仕事になります。
目次
コミュニケーションの取り方
BRISKはお客様のやりやすいコミュニケーションになるべく合わせるようにしていますが
逆に弊社でストレスと感じるぐらい電話が多いケースやZoomをしたがるケースがあります。
気持ちの良いコミュニケーションは人それぞれなのですが
コミュニケーションも時間をかけすぎるとコミュニケーションコストと感じますので
御見積に影響する作業になります。
その場合、次回からお見積りが上がる等の対応となります。
その点は知っておいて頂ければと思います。
また、コミュニケーションコストという言葉がある事を是非知ってほしいです。
電話やミーティングをして仕事をした気分になっている事が多くありますが
こちらは一昔前から意識改革がされミーティングは30分以内や立ったままやる会社もあったぐらいです。
そこで多くの会社が改善されたと思いますが
まだ残党的に残っており出くわすとストレスに感じる事があります。
通話時間が長くても追加費用は取りにくいですが
案件にかけている時間として集計していますので後にお見積に影響する内容となります。
お気を付けください。
修正回数は無限ではありません。
例えば、30万円のサイト制作でトップページの修正を10回も依頼されたら嫌になります。
お見積りのやり取りでは修正回数に制限は無くても
お互いのビジネスを意識したやり取りを心がけて頂きたいです。
Webサイトは多くの場合が作成して終わりではありません。
10回修正依頼をし、その時に追加費用を払わなくても更新から割高になりますし
依頼が来たら、「また来たよ。」的な扱いになりお互い気持ちの良いものでありません。
自分が買ったサービスをご自身でも理解頂きたいです。
私が依頼主という立場であれば
発注した金額を理解し、とてもじゃないが10回も修正したら悪いな。
と思います。クオリティの問題だったら1回目の提出で、
クオリティに達する事が難しいと伝えると思います。
仕様変更は有料です。
「仕様変更があるけど費用内でお願い致します。」
非常に嫌いな言葉です。
なぜ嫌いかというと、仕様を元にお見積りをしていますので
仕様が変われば見積りが変わるのが当然です。
仕様が変わるのに費用が変わらないのは理系の私からしたら証明問題として成立しません。
仕様変更を想定して多めに費用出してましたっけ?
稀に変更を想定して費用を大目に出す事もあるので
そちらであれば納得し証明成立です。
手書きの指示は双方にとってデメリット
昔からの指示の仕方で手書きで指示を頂くケースや
PDFでもなぜかコピペができないケースがあります。
手書きする時間があれば是非ともタイピングして頂きたいですし
今はいいツールがあるので、そちらを使えば手書きより明らかに工数が落ちます。
なぜ他社の人にタイピングをさせようとするのか理解に苦しみます。
見積りの項目にタイミングってありましたっけ?
イラストレーターでWebデザインは作らない方が良いと思います。
理由は1つ。
効率が悪いからです。
デザイナーの方は使い慣れたツールで効率が良いと思われるかもしれませんが
Photoshop、XDに比べて容量が重かったり、動作が遅いです。
スーパーコンピューター 富岳でデザイン作ったのかな??
と思うぐらい弊社のPCでは動作が重いです。
また、1つのデザインでの容量が1GBあるのもざらでダウンロードに時間がかかります。
画像1つかえるだけなのに1GBをダウンロードして修正なども発生し効率が悪いです。
効率を考えて作業しない方であれば弊社の効率も落ち
結果、見積りに影響する内容となります。
ミスがゆるされない環境
ノーミスで納品を求める会社とは今後お取引をしたくありません。
代表取締役である現時点の私の本音です。
たぶん、しばらく考えは変わりません。
こちらが本当にミスと思った時以外
障害報告書も書きたくないですし、謝罪もしたくありません。
人間なのでミスはあります。
むしろチャレンジするミスは歓迎したいぐらいです。
BRISKはクライアントとの立場は対等と思っているので
実害の無いミスに対しては特に温度感が上がる事は社内ではありません。
(実害があるミスには社内で鬼追及しています!)
公開前の内容であったら
むしろ外部の方にチェックして気づいて頂いて助かった。
ありがとうございます。という気持ちはあります。
それは修正を迅速に対応しているBRISKがあり
お互い様と思っています。
ちょっとしたミスを追究するのであれば
こちらとしては文言修正を追究したいぐらいです。
なぜ何回も文言修正依頼を出すのか報告書を見てから対応したいぐらいです。
なぜなら対等であるからです。
BRISKはちょっとした修正は
すばやくサックっと対応する会社です。
なので、こちらのミスにとやかくいう会社とはお取引は不要と思っています。
その時点で対等でないと感じます。
一方のミスのみ指摘する関係って成立してないと思います。
まとめ
振り返ってみると効率的ではないと感じる事に対してが主ですね。
社内で効率を考えて作業をしているので
こちらが非効率と感じる事に対して違和感が多少出てしまうようです。
日本はまだ先進国のようですが
労働時間の割に効率が悪いと聞きます。
社内の問題ではなく日本全体の問題と思い書きました。
もしかしたら気分を悪くされた方もいるかもしれませんが
世界と戦っていく為にも今一度効率的に作業できているか確認頂きたいと思います。
ひょっとしたら未来の日本企業の採用は外国人ばかりになっている可能性もありますよ。
また、キャリアの豊富な少し年配の方に非効率な方が多いと感じる事があります。
私もいい年なのでこの先も新しいツールを躊躇なく自分で使うようにならないと。
と自分への戒めと、愛と毒を込めて。
では。
城戸。