BRISKは2012年に会社を設立する際に50万円の資本金で設立した会社です。
当時、二人の小学生の娘がいた私にとって当時の50万円という費用は非常に貴重で
家庭とは別に貯金をするのに必死で働き
結果を出し会社を設立するのに最低限としての費用としてスタートしました。
会社設立2年ぐらいまでは、月末に給与を支払い残金数万円でお客様からの入金を待ち
なんとか持ち堪えたという経験を何度かしました。
信用金庫からの融資は、2年目までの「持ち堪えた」という時期と
今のオフィスに移転の際に万が一に備え行ったので計2回行い今も順調に返済中です。
企業の融資は返済できても一括で返済すると喜ばれない事があり
また金利が安い事もあるので一括での返済能力があっても毎月返済しています。
今後の為と空気読んでいる感じです(笑)
資本金の50万円という金額は何年か経過した会社にとっては
小さな金額になり過去に増資を考えた事がありましたが
理由が「かっこつけたいから」というものしかなかったので
それがカッコ悪いと感じ
行ける所まで50万円で行こうと腹をくくりました。
今回このタイミングで増資を考えたのは
お客様で資本金の金額を発注金額の上限としているという会社があった為です。
7年近く会社をしていて初のルールで驚きましたが
良いタイミングと思い増資の手続きを進めています。
考えてみると私は、毎月通帳をみてキャッシュフローを理解していますが
お客様に通帳を見せるわけにはいかないので
資本金の金額が信頼と考えるも1つなのかもしれません。
確かに私も若い頃には就職する際には、
資本金が会社の規模・信頼の1つと考えていた事もありました。
本来BRISKの信頼という所でいうとクオリティや対応力ですが
それをアピールするにもその会社のルール50万円の案件ではアピールしきれない部分もあるので
今回、増資という事が必要になりました。
正直な所、増資しても他社から融資をうける訳でもないので会社として何にも変わりません。
最近髪にパーマをかけたとか、1月は禁酒したとかの方が自分的には大きなトピックスです。
ただお客様や、入社を検討している方に少しでも安心感につながればそれで目的は達成です。
2019年、増資をしたBRISKにご期待ください(笑)!
では。
城戸。