2020年は、コロナの影響で今まで当たり前であった事が変わり変化のあった年でした。
BRISKは創業9年目の会社で毎年変化があり、意図的に変化させている所もあったので
ある程度の変化には強い会社と自負しています。終わってみれば大きなマイナスは無かったと感じます。
逆にプラスと感じる点もあり、「良い採用ができた。」「いいお客様と巡り会えた。」という点があげられます。
採用に関しては、全体の求人数が減った事で応募数が増え
きっと通常であれば出会えていないのではという人と出会う事ができました。
お客様についても、コロナの影響でいつものやり方から変化が必要となり
新たなパートナー、手法を考えた時にBRISKにお問い合わせ頂くというケースがあり
12月は大変忙しくさせて頂いたという結果になりました。
目次
営業数字の振り返り
営業数字についてもコロナについては外せない要因でした。
世間を騒がせ始めた3月、4月よりも6月以降の方が営業数字にとって大きな影響がありました。
というのも、今のBRISKは受注して納品までの間が1~2か月程の案件が大半で
3月、4月分の仕事はその前に受注していたので営業数字に影響がでるのはその後で6月からという感じでした。
実際に6月~9月の4か月間は目標とする数字に届かない月が続きました。
しかもそのマイナスが大きい額でありコロナの影響を受けた形となります。
「大丈夫かな。ちゃんと回復するのかな。」と心配していましたが9月頃からは
そこそこ忙しいという状況になり今年の年末も忙しくさせて頂きました。
BRISKが今まで取り組んでいた制作物へのこだわりで
ホームページからの集客が形になったものと考えています。
コロナが無ければもっと良い数字に!!と思いますが考えないようにしましょう。
採用の振り返り
例年との違いは、中途で採用するメンバーが0人でした。
(中途採用は意図して0人にしたわけではなく、たまたま良い出会いが無かった結果です。)
BRISKは創業以来、中途採用を中心に採用をしており3年程前から新卒での採用を実施しようと決め、現在では新卒の方が今のBRISKでは相性が良いのは。と思う事があり今年は4名の新卒を採用をしました。
ちなみに新卒はもっと前にも採用していましたが、半年以上前に内定を出すという事をしたのが3年程前で、3月や4月過ぎてから面接に来て採用し結果新卒という事はもっと前からありました。
新卒4名というのは過去にない数の採用となり、気合を入れて研修を実施しました。4月入社からゴールデンウイーク明けまで1か月間丸々研修というのもBRISKにとってチャレンジとなりました。
小さな会社にとって4名が学習で終わり、プラスアルファ教育するメンバーが営業数字が作れなくなるのでかなりのチャレンジでした。やってみると同時に同じ事を教えるので効率的に感じる部分があったり、共に苦難を乗り越えた新卒同士の絆のようなものが人によってはできたのでは?と思っています。
1つミスがあるとすると新卒メンバーに「入社後は厳しいので学生のうちに遊んでおいて」と伝えた事でしょうか。
今思うと「厳しい研修があるので、事前に勉強しておいて。」が正解なのかとも思っています。もう1つ、研修が終わって学習終了ではない点です。
その点でミスマッチになった点があると反省しています。2021年新卒入社のメンバーにはその点を事前に伝えていますので同じ失敗はしないはずです。
成長の振り返り
今年のBRISKは、どのぐらい成長したかで言いますと
現在3つのチームにわけて案件を対応していますが
私のチーム以外の案件をほぼ把握していないで回っているという状態です。
ようやくそのフェーズに来たな。という印象で
去年ぐらいまでは、どんな案件でというものかを漠然にでも把握していないとという気持ちでいましたが
今年からは2名のリーダーに任せればおかしな事にはならいという気持ちでいます。
毎週に進捗管理の共有はしているものの何かを判断する機会は圧倒的に減っていると感じています。
来年は、もっと減らし、自分で抱える案件も減らし他に目を向ける事ができる事を目標にいています。
個人、会社ともにドキドキするようなチャレンジを最近していないと感じる事があるので
もっとチャレンジし個人、会社ともに次のステージに進められたと思います。
上記から今年は今後成長できる土台ができた年と思っています。
新たな取り組みの振り返り(スマホアプリ制作)
今年は新たな取り組みとして、自社コンテンツとしての2つのスマホアプリを制作しました。
「スターティングメンバーを決めよう!(iOS版はこちら)」「筋トレ自動記録カウンター」という2つのスマホアプリです。
6月、7月の一番社内リソースが空いていたタイミングで折角のタイミングなので自社で何か取り組みができないかと考えた際にスマホアプリ制作を再度チャレンジしたいと動きました。
是非ダウンロードしご確認頂ければと思います。
出来ばえには非常に満足していますが
ダウンロード数、収益という所はまだイマイチに感じます。
来年は、もっとアプリ制作、マネタイズに時間取れればと思いますが
小さな会社なので案件が来たらそちら優先となり、自社案件はピタッと進捗が止まりがちです。
受託案件も動かしながら自社案件も回す強い会社を目指したいです。
プライベートの振り返り
今年のプライベートはというと「腕時計」「猫」が私にとって新たなトレンドになった年でした。
それまでは、まったくと言っていいほど興味が無かった2つについてハマった年でした。
腕時計
腕時計については、勉強の一環でサブスク腕時計のサービスを利用し
腕時計いいな。というのが一番最初です。
それまでは時間なんてスマホで見れるし必要ない。
というタイプでしたが高級時計を使ってみると
今までの腕時計の概念が変わりました。
大袈裟に言うと時間を見る為に付けているものではなく自分が好きなデザインを身に着けるアクセサリーという感覚が強いです。
なので多少時間ズレてても問題ないです(笑)
ゼンマイで動いているので時計を放置すると止まってしまう点も愛らしく感じます。
時間を合わせる、ゼンマイを巻くという事も自分が好きなアイテムをメンテナンスしているので落ち着く時間と感じます。
万が一いらなくなっても高級時計は買取をする市場があるので
多少高くても無駄遣いとも思わないです。
また、ものによってはプレミア価格が付くものもあり目利も重要になります。
大切に扱うと経年劣化ではなく経年変化と呼ばれる形になるので所有者次第で価値が変わるのも面白いですね。
騙されたと思って1本所有してはいかがでしょうか?
猫
猫については前回のブログで書いた通りなのですが
今まで興味が無かった理由も追記すると、小学生の時に野良猫を見つけ
抱っこをしていた時に私の番でその猫がちょうど糞をしてそこから猫が好きではなくなりました。
ただ大人になりその呪縛も終わり猫に興味が出てペットショップやYoutubeで見るようになり
自分で封印していたのが無くなり突如出会った可愛さに驚いていります。
今考えると猫はきれい好きなので抱っこしている時に糞をする事は無いので
すごい偶然だし、小学生が猫を連れまわして悪い事をしたという思いです。
今まで素通りしていた野良猫も、今後は興味を持って見てしまいそうです。
去年ハマった競馬について
去年のブログを見るとラグビー、海外旅行、甲子園、競馬と去年の方がプライベートは楽しかったなぁ。
という感じですが、今年はコロナなので仕方ないですね。それなにり自粛した年でした。
競馬はコロナになりそれ所ではないと感じ、今年はあまりやらなかったですが
日本ダービーで最後となるアーモンドアイは1点勝負をし久々に良い結果になりました。
ありがとうアーモンドアイ!
競馬を始めた時にスターであったアーモンドアイの有志がもう見れないと思うと寂しいですね。
アーモンドアイの子供が走るのを今後の楽しみにしておこう。
2021年入社の新卒にアドバイス
こちらもコロナの影響で入社前に内定者と会う機会が無くなりましたので
ブログにて、今思っているアドバイスができればと思います。
採用、教育について日々考察していますが
最近思う事は、仕事ができる人というのは
学生の時に勉強ができる人とスポーツができる人が違うのと
同じぐらい仕事ができる人というのは別な項目だと感じています。
一般的には、「勉強できる人=仕事できる人」と思われがちですが
そうでもない事に気付きました。
新卒の人は、自分が仕事できる人がどうかまだ知らないと思います。
また仕事を開始して1年間ぐらいはわからないかもしれません。
私も社会人5年目ぐらいまでは自分が仕事できるとか思っていませんでした。
何度か転職もしてWeb制作に出会うまでは、自分の将来が見えていませんでした。
Web制作を仕事にしてみると、今まで自分が歩んできたキャリアの
点が線に繋がったような感覚を覚えています。
そこから自分の気持ちが前向きになり、仕事に取り組む姿勢やモチベーションが変わり
気づいたら仕事ができる位置に居ました。
今の自分は社会人20年近く経ち、Web制作以外の仕事を取り組んでも
ある程度成果が出せる自信があります。
全体的なビジネス力が上がったように感じます。
それには先輩やお客様の意見に耳を傾け改善を繰り返した結果と思っています。
私の仕事に取り組む姿勢を見て、お客様から仕事を頂けたり、先輩からポジションを任されたり
周りの方がサポートしてくれたのかと今振り返ると思います。
来年入社の皆さんは、まだまだ仕事ができる人になる可能性がありますので
自分を過信する事なく謙虚に仕事に向き合った結果に仕事ができる人になってほしいと思っています。
2021年について
2020年のコロナ禍で年末時点でお仕事頂ける事に感謝ですが
BRISKを客観視すると頼りになる会社。
まさに「プロにたよられる、Web制作会社」になってきたと感じます。
ただ私の理想に対してはまだ100点満点でいうと30点ぐらいの会社です。
もっと良い会社になれると信じています。
具体的には、また来年のどこかで語れたらと思います。
今年は、そもそもコロナが発生した際に成長よりも生き残りを優先しました。
昨年末にも2020年は「来年は地に足を付けた年」と書いていますね。
来年は、成長を意識できればと思います。
いろいろチャレンジし成長する年にします!
では。
城戸