BRISKは3月からチーム制というのをスタートしました。
過去にもシステムチーム、デザインチーム等があったり
ペア制と言って、システムのメンバー4名を2つに分け案件を行う。
というのを試してきましたが、今回のは本格的なチーム制です。
システム、デザインをごちゃ混ぜでチームで目標数字を設定するというもので
1チームあたり5名を基準にしています。
現在は、まだ人数が少なく4名と3名のチームです。
5名を1つのチームというのが案件の規模等考えると今のBRISKにとって最適な人数と思っています。
チームにした方が、数字目標を追いやすかったり、成果が見えやすいというメリットがあります。
また、チーム制と合わせ給与体系も変え明確にしました。
作ってほしい金額はこれで、報酬はこれといった感じです。
個人に設定された金額の合計がチームの目標金額になります。
社内で公開しているので誰が給与をいくらもらっているかという事も丸見えです。
これで、ちょこちょこした給与交渉も不要になり
成果を出している人に多く報酬が支払えます。
給与も『成果』『市場』を考慮して設定したので
採用もしやすくなると考えています。
今までにすごくマッチする人が居たのですが給与の問題で
採用できないという経験がありました。それも減ればよいと思っています。
話をチーム制に戻します。
今回、チーム制にした最大の目的は、個の成長という点です。
以下の3点がチーム制の個の成長のポイントと思っています。
個の成長1.リーダーの成長
チームを作る事で、チームリーダーが必要になります。
直近では1名だったリーダーが2名となり、新たなリーダーを1名育てる事ができます。
リーダーには、「チームでの数字責任」「メンバーのスキルアップ、モチベーションアップ」「メンバーの評価」等
今までは見てなかった所も見るように依頼しましたので、その点は新たな挑戦になります。
以前は、私だけが「来月の数字足りないなぁ。。」とか考えていたものがリーダーも考えるようになり
意識が上がったように感じます。
また、私の仕事領域をリーダーに任せているので、私も成長しないとという思いになっています。
私は、採用、営業、新規事業に力を入れられると思っています。
個の成長2.メンバーの成長
チームを2つに分ける事で、今まで会社として誰かがやってくれていた事を
チームの中で対応する為に新たな学習やスキルアップが必要になります。
会社の中で1人しかできない事は、会社にとってリスクなので
学習・スキルアップで何人も対応できるようになれば会社にとってのリスクが減ります。
これは、去年の夏休みに特定のスキルの人が休みになった時に
えらい大変な思いをしそれを改善しなければという点からも感じていました。
今回、私ともう1名チームに属さないメンバーがいます。
チームに属さないメンバーはコスト0でアサインできるようにしているので
そのメンバーをうまく使う事が数字達成の近道となります。
使う側は、一緒に働きたいと思ってもらえるように
うまく使って、人を使うスキルを伸ばしてほしいと思います。
個の成長3.新メンバーの成長
順調に行っている時でも変化や負荷を与える事で
会社にとって必要なものが見えてきます。
それを採用にも生かし、ほしい人物像を明確にし
足りない幾つかのポジションで活躍できる人かをシミュレーションできます。
『このチームにこんな人がいれば、もっと良くなるのにな。~』
と入れたいポジションが多いほど採用の幅は広がります。
新メンバーの受け入れもチーム2つと私を入れると3つ受け入れる場所ができるので
人も増やしやすくなるとも思っています。
今は、会社全体でいいチームってどんなチームだろうと考えながら日々業務を行っています。
一緒に考えならBRISKを作っていきたい人も随時募集中です!
では。
城戸